徳川家康と石田三成の対立を軸に、天下分け目の決戦となった
関ケ原の戦いを描いた作品です。
こちらは先に映画を見ました。
上中下巻はさすがに初めてなので、本を買ったはいいけれど
これは読み切るかな~?とびびりながら読み始めました(。- ω-)
いやはや長かった~さすがに途中何度も挫折しかけました。
その都度話が盛り上がる章が出てきて、またぐんぐん読み進む進む・・・
下巻ではいよいよ関ケ原での決戦が始まり、徐々に西軍が崩れて
いく様がドキドキ!!ひやひや(*’Д’)
敗北後も再起を図った石田三成が、六条河原で斬首された時は
よくやったよ、お疲れ様でした!!と労いの言葉を
偉そうにかけてあげたくなるほどでした( ;∀;)
最後に黒田如水が「あの男は、成功した」と言った言葉が
この作品をまるっと統括していると思います。
ぜひそこまで読んで欲しい・・・。
私はまた、司馬作品に触れてみたいと思います(*^-^*)